2026.7.28
倉庫内に事務所がない場合
物件に事務所がない場合、簡易的な事務所を設置するケースがあります。
今回はその簡易的な建造物の「ユニットハウス」について紹介します。
そもそも「ユニットハウス」ってなに?
ユニットハウスとは、建物の約80~90%をあらかじめ工場で組み立ててから現場へ運んで設置する建築物のことです。
よく「プレハブ」と混同されがちですが、実は作り方が違います。
プレハブ:部材を現地に運び、骨組みから組み立てる
ユニットハウス:工場で「箱(ユニット)」として完成させ、現地にドンと置く
現地ではクレーンで吊り上げて設置するだけなので、圧倒的なスピード感が最大の特徴です。
ユニットハウスの4大メリット
①工期が圧倒的に短い(最短1日!)
工場でほとんど完成させてから運んでくるため、現地での設置作業は最短1日で完了します。ご近所への騒音トラブルや、工事の立ち合いの負担も最小限に抑えられます。
②工場生産だから品質が安定している
天候に左右されないクリーンな工事内で、厳しい管理のもと製造されます。そのため、職人さんの腕による仕上がりのばらつきがなく、常に高い品質が保たれます。
③移動・増設・撤去がいつでもできる
頑丈な鉄骨の「箱」構造なので、不要になったらクレーンで吊り上げて別の場所へ引っ越したり、中古として売却したりできます。さらに、横につなげたり2階建てにしたりと、後からの増設も簡単です。
④建築コストを抑えられる
現地での人件費や工事期間を大幅にカットできるため、一般的な木造建築などに比べてトータルの費用を安く抑えることができます。
知っておきたい!デメリットと注意点
魅力いっぱいのユニットハウスですが、検討する前に知っておくべき注意点も3つあります。
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大型トラックやクレーンが入る場所が必要
完成した大きな「箱」を運ぶため、設置場所の前の道路が狭すぎたり電線などの障害物があったりするとトラックやクレーン車が入れず、設置できない場合があります。
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デザインや間取りの自由度は低め
あらかじめ決まった規格(サイズ)の箱を組み合わせるため、複雑な形の部屋や、完全自由設計のこだわり空間を作るのは苦手です。
- 「建築確認申請」が必要な場合が多い
「ただ置くだけだから申請はいらないのでは?」と思われがちですが、土地に定着させて使用する場合、原則として通常の建物と同じ「建設確認申請」という役所への手続きが必要です。
どんな用途に使われている?
ユニットハウスはその手軽さと頑丈さから、個人・法人問わずさまざまなシーンで活躍しています。
個人の活用例: 自宅の離れ、趣味のガレージ、在宅ワーク用の書斎、子供部屋
法人の活用例: 建設現場の仮設事務所、店舗、倉庫、災害時の避難シェルター
近年では、おしゃれな外壁やインテリアを選べるモデルも増えており、カフェや美容室として利用する人も増えています。
まとめ
ユニットハウスは、「早く」「安く」「高品質な」空間を手に入れたい方にぴったりの選択肢です。
搬入ルートの確認や法律上の手続きといった注意点さえクリアできれば、これほど心強い味方はありません。
弊社でも取り扱いがございますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
2026/7/28